6月の舞台から
 
僕が素直になれたわけ  Delighters

  若い人たちが創った舞台なのだが、素直ですんなりと溶け込めた。
  しかも単なるハッピイエンドに終わらせず、将来に展開を持たせて幕を引いたところが評価できると思う。

 
 
古事記殺人事件  劇団 怪獣無法地帯

  エンタターテインメントの中に芯が感じられる佳作。

 
 
只ほど高いものはない  

FAP's企画

  元カノで今はお手伝いさん、只働きのつもりが精神的には恐ろしく高価な物に付いたという悲劇の矛盾の喜劇。
  何時の時代にも通じる面白い作品を取り上げた眼の良さに魅入られる。