10月の舞台より

今月もまた刺激的な舞台が多かった。その中から次の作品を挙げる。
サンタの歌  さっぽろハムプロジェクト
 
 初演の感想とは違って意外なほど深い想いが感じられた。観客として当時の僕の感性の弱さを思わざるを得ない。
糜 爛  シアター・ラグ・203

 何度観ても欠陥が感じられない。完成度の高さ深さを痛感する。
八百屋のお告げ  ぐるーぷ る・ぱる

 流石にリアリティが強い。砕けていそうでキチンと表現している。
親の顔が見たい  コンカリーニョ

 同じようにリアリティの確かさが思いを強く打つ。演劇の魅力。