2013年9月の舞台から

亀、もしくは      札幌座 
   何度、観てもますます見えなかったところが見え、感じられなかった部分を感じるのは、単に僕の感性が浅いのか、作品の深度が深まるのか。


狼王ロボ      劇団千年王國
 原作のある作品には、原作に寄り添っている度合いというハンディがあるのだが、この舞台はそういう危惧を力技で振り払っているような気がする。


兄への伝言      北翔大学 舞台芸術 2年目試演会
 学生演劇としてはちょっと場違いな感じもするが、そういう偏見・観方を撥ねつける強さがある。