2013年7月の舞台から

明日悲別で    富良野塾
 最近、久しぶりにチャプリンの映画『独裁者』を何度目かに観た。力強く直裁的な「悪の弾劾」である。基本的に僕は、表現というものは直裁的な弾劾は良くないと思うのだが、『独裁者』はそんな常識を超越していた。もしかしてこの『明日悲別で』も、それはありかなと思わせる存在だった。


グローブ・ジャングル    滝川・森組
 アマチュアの俳優としてレベルが高い。


太陽がいっぱい    どくんご
 久しぶりに「どくんご」の魅力満載だ。


黄昏はただ銀色    怪獣無法地帯
 怪獣無法地帯の面目躍如、ラストのドンデンがあっと驚く意外な面白さ。ネタばらしをしてしまったのだが……