お芝居と朗読会の企画 滝川の森組 この企画はユニークで成果が大きい。 その中から次の2作品を挙げる。 『蜘蛛の糸』朗読という話芸を見直した。 『ピロシキ』の喜劇性は卓抜している。 落語芝居の中からは次の舞台が印象に残った。 『猫の皿』は、極短編ながら現代化が上手くいっている。 『授業』は、我がアーカイブスの再検討という意味で大き な収穫があった。やはり何度観ても、何かを考えさせて深 い芝居だ。また誰かがどこかで演じて欲しい。