2012年2月の舞台から

今月は収穫が多い。
その中から次の作品を列挙する。


■亀、もしくは……。/TPS
メタドラマの迷路と奇妙な感覚の演劇的魅力


■セロ弾きのゴーシュ/人形劇フェステバル
人間の肉体では表現できない人形の表す演劇的魅力


■それじゃバイバイ/亞魂
狭い舞台を巧く使って、古風な表現で小さな悲劇を現代的に表した。


■アテルイ/T☆Sプロジェクト
これも小さな舞台だが、様々なテクニックを使って壮大な虚無を表現、
戯曲の良さを最小限だが舞台化した。


■二人白虎/フクツマ
史実をモチーフに生と死を東北大震災に重ねて描く。


■箱/エンプロ
閉鎖空間における人間関係を描いた、僕の観た3つ目のエレベーター物語。