演 目
メキシカンTV
観劇日時/04.5.15
劇団名/SKグループ
公演回数/第17回公演
作・演出/すがの公
照明/伊東梓・本房義信
音響/糸川亜貴
劇場/BLOCH


ハッピィエンドはこうやんのさ!

 
両親に死に別れて叔母(鈴木千晴)に育てられ、邪魔者扱いされていた4歳の亜美子(福村澄江)は精神に異常を来たし、「リフォーム」という名の脳手術を受けさせられる。
 亜美子の妄想に現れるのは「メキシカンTV」、その画面にはメキシコの正統派エンタテーナー(小徳佑介)をはじめ様々なキャラクターが眼まぐるしく騒々しく次々に現れる。
 約一時間半の全編、これ一色の爆発的お祭騒ぎ、「ハッピィエンドはこうやんのさ」というコピーに見合うラストの部分が始まったときには、昨夜の深酒がそろそろ利きだして、春眠の時刻に入っていたようです。誰かが言ってた「眠るのも批評のうち」。今の僕には都合の良いお言葉でした。
 この他の出演者
 名取絢子・寺山奈都子・田島智美・谷川登・飯野智之・小山めぐみ